近年著しい発達をみせているバイオテクノロジーというのは生物の機能を利用する技術のこと である。また生物は有機物であるので,生物の機能の多くは有機化学の応用例であるとも考えら れる。 本講義では生体物質の化学や分子生物学を概観しつつ,主に油化学関連分野の物質(脂肪酸と その関連物質,界面活性剤など)を例にとって,有機化学がどのように利用されているのかを概 説する。 化学系研究者として必要なインターネット,科学論,英語に関する知識についても要望により 取り上げる.
有機化学再入門炭素原子,命名法,官能基,化学反応 →(10/18)テーマ
入門脂質化学脂質とは何か →(10/25)テーマ
脂肪酸の生理作用
界面活性剤,バイオサーファクタント
バイオテクノロジー生物学再入門 →(11/22)テーマ
分子生物学入門 →(12/6)テーマ
遺伝子,進化論,ミーム
バイオインフォマティクス →(12/20)テーマ
道具としてのインターネットコンピュータリテラシー再入門 →(11/29)テーマ
インターネットを支える技術(IPアドレス,NAT,DHCP,WWW,HTML,FTP,公開鍵暗号) →(1/24)テーマ
Ethernet,UTP,ハブ,ルータ
基礎教養としての科学史と科学論
常識としての英語化学のための英単語
研究者として留学する →(11/8)テーマ
卒業生に聞くISOとHACCPの話 →(11/15)テーマ
弁理士になろう
企業における開発職とは
特別講義発がん過程解明のための化学的アプローチ 瀬戸 博 先生 →(12/13)テーマ
光合成機能を利用した水素生産 −生菌体および蛋白質の機能的集積によるー 浅田泰男 先生 →(1/17)テーマ