日本大学理工学部
物質応用化学科

グローバルな視野に立ち
ユニークな思考力を発揮できる化学技術者の育成

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学科案内

物質応用化学科で夢をかなえる

 物質応用化学科は2022年で創立84年を迎えた歴史ある学科です。創設時は工業化学科という名称でしたが、2000年に学科名を物質応用化学科へ変更しました。物質応用化学とは、化学を基礎として物質の性質や化学反応を学び、環境や生命に調和した新物質の創造と実用化への応用を見出す学問です。

 皆さんは将来の夢をもっていますか?理科の教師になりたい、新しい材料を開発したい、環境問題に取り組みたい、新薬・化粧品を作りたいなどいろいろな夢をもつことは大切です。その夢をかなえるために大学の4年間できちんとした基礎力と応用力を身に付けましょう。

 物質応用化学科には無機化学、有機化学、物理化学、生命科学の4つの柱があり、これらを学ぶことにより幅広い化学の基礎を身に付けることができます。その応用として、3年生後期から10の研究室いずれかに所属し、自分が興味をもったテーマについて研究していきます。研究テーマの例としては、地球環境問題の原因を理解してその解決策の提案、エネルギー問題を解決できる材料の創製、さらに難病治療薬や医療技術の開発などがあります。これらの研究を通して、自らが問題定義をして、そして問題を解決するという応用力を身に付けられます。

 物質応用化学科の教員は、高い専門性と幅広い視野をもち、これからの化学を開拓する研究力と、化学の知識と技術を身に付け、新しい材料・技術を開発できる化学技術者を養成する教育力を有し、情熱をもって研究と教育に取り組んでいます。これまでに、23,000名を超える卒業生を輩出し、さまざまな分野で活躍しています。

 皆さんも物質応用化学科で学び、自分の夢をかなえましょう。

カリキュラム

進路に合わせた自分だけの
カリキュラム

物質応用化学科のカリキュラムは、進路に合わせて必要な科目を選んで学ぶ、自分で選べるカリキュラムです。

特色のある授業

実学に基づいた講義・実習を主体的に学ぶ 

 コミュニケーション能力や発信していく能力、応用力を養う

学生の一週間

H.I. さん
1年生

 1年生のときは必修である化学の基礎科目をみんなで受けることが多く、グループで協力して授業に取り組むこともありますので、たくさんの友人ができています。また、サークル活動で仲良くなった先輩から大学生活の経験を知ることができ、良い刺激になっています。アルバイトやサークル活動、課題などで忙しいですが、空いている時間を有効に使って、充実した大学生活を送っています。

Y. I. さん
3年生

 3年前期課程で教養科目や外国語科目を取り終える人が多く、後期課程では自分の日程に合わせカリキュラムを組むことができます。1、2 年次と比べコマ数が減るため、空き 時間に私は専門科目や英語の勉強、趣味の話などをして友人との時間を楽しんでいます。就職活動の準備や専門科目の勉強、趣味や家事などやることが多く忙しいですが、充実した大学生活を送っています。

研究室・教員紹介

“化学”で未来の世界を創造する

物質化学、応用化学、生命科学の3つの領域からなる11研究室では、新素材、生体高分子、地球環境などについて基礎から最先端の研究を行っています。

進路

一人ひとりの希望の実現に向 けて、きめ細やかな支援体制

「就職に強い日大」は、目まぐるしく変化する社会情勢に即応した確かな実績によって裏付けられています。

『夢』実現プロジェクト

 当学科では、10年前から就職活動を控えた学部3年生および大学院博士前期課程1年生を対象に、「『夢』実現プロジェクト(就職セミナー)」を開催しています。

 これは、近年の日本社会の激変に伴う就職状況の悪化を憂慮し、就職活動が本格的に始まる前の時期(12月)に、学生と企業人が互いを知る出会いの場として、当学科が独自に企画したものです。

 当学科が多くの卒業生を輩出している特長を活かし、社会で活躍している卒業生を通じて企業の人事部や技術部の方々を招待して、今どきの学生と熱い議論をして頂いております。

大学院・短期大学部

大学院(理工学研究科物質応用化学専攻)
さらに深く化学を学びたい人のために

 大学を卒業した後、さらに専門的に深く学びたい人のために大学院があります。大学院では、物質応用化学科と同じスタッフのもとで、さらに高度な実験・研究を行い、研究者としての基礎を身につけることができます。とくに将来、研究職、開発職に就きたいと考えている人には、大学院への進学を勧めます。

大学院入試等の情報は、大学院理工学研究科ホームページをご覧ください。

K. H. さん
大学院博士
前期課程2年

 私は社会に出る前にプレゼンテーション能力を身につけ、自分の能力を高めたいと思い大学院進学を決めました。また、学部4年生の研究生活だけでは物足りず、化学の専門知識をより深めたいと考えたのも理由のひとつです。大学院では研究に集中できる環境が整っており、化学の専門性を高められるほか、研究室のゼミや国内外の学会など人前で発表する機会が多く自然とプレゼンテーション能力が身につきます。研究・開発職を志望している方、自分の能力をより高めたい方に大学院進学を強くお勧めいたします。

短期大学部(船橋校舎)

 理工学部に併設された短期大学部(船橋校舎)の「ものづくり・サイエンス総合学科」には、1年次の後期から選ぶ主専攻分野に応用化学が設置されています。応用化学分野では物質応用化学科との密接な連携のもと、化学と生命に関する多様な分野に対応できるような力が身につけられます。基礎学力に不安がある場合でも、少人数クラスによるきめ細や かで親身な指導が受けられるので安心です。成績上位者は物質応用化学科へ学科試験免除の推薦編入学ができ、一般試験と合わせて卒業生の半数以上が物質応用化学科3年次に編入学しています。また、他学部他大学も含めると約7割が進学します。

短期大学部のホームページ

A. S. さん
短期大学部
より編入学

 私は小さい頃から理科の実験が大好きでしたので、基礎からじっくり学びたいと考え、少人数制で実習設備が整っている短期大学部に入学しました。多くの実習を通じて、物質の構造を変化させて新たな色や性質を示す物質を生み出すという化学の根源的な魅力を学ぶことができました。物質応用化学科に編入学した後は、短期大学部で身につけた基礎学力を基盤に応用化学の知識や考え方を学んでいます。3年生後期に配属された物質生命化学研究室では、糖尿病にかかわるタンパク質の翻訳後修飾についての研究に取り組み始めています。将来は、新奇な香粧品や安全な食品添加物などを女性の視点から新しい発想で提案できる社会人になることを目指しています。

アクセス・お問い合わせ

日本大学理工学部駿河台校舎2号館

駿河台校舎

2 ~ 4年・大学院

船橋校舎

1年

日本大学理工学部
物質応用化学科

〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14
TEL: 03-3259-0827(受付時間:月曜日~土曜日 9:30~17:30)
FAX: 03-3293-7572
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