近況:
ここ数年は,分子一つ一つを見ることができる操作トンネル顕微鏡というのに凝っていて,分子がどういう風に集まるか,並ぶかというのを「見て」楽しんでいます.
最近の大きなヒットは,修士の小松くんがやった仕事ですが,分子が回転する様子を始めて「見る」ことに成功したことで,J. Am. Chem. Soc. (2010, 132, 6870)にでています.
日本大学の内部的には,通称"エヌドット研究プロジェクト"という学部連携型(理工を含めて5学部のメンバーがいます)の研究プロジェクトの研究代表者をやっています.
写真は医学部で行った2009年のシンポジウムの時のものです.
私の学会での講演や発表論文,それから本の発売などオフィシャルな近況はホームページに載せてあるので,そちらもご覧ください:
大月 穣
大月先生のホームページはこちら(別のリンクが開きます)
2010 日本大学N.研究プロジェクト「ナノ物質を基盤とした光・量子技術の極限追求」(別のリンクが開きます)