「学生からみた今年の就職活動」
4年生になると朝から晩まで研究室で研究に没頭していますが,学生にとって研究と同じくらい重要なことは卒業後の進路です。今年はリーマンショックの影響を受けて再び景気が低迷した為,バブル崩壊後の就職氷河期の時のように,就職活動は大変厳しいものとなりました。
そこで,今,学生はどのような考えを持って就職活動をしているのかを知るために,10月に中旬に緊急アンケートを行いました。有効回答数は160名でした。その結果から,現在の学生の就職活動の真相について考察してみたいと思います。
<就活アンケート>
Q1卒業後の進路は?
a:就職(一般企業),b:公務員,c:教 員,d:進 学,
e:留 学,f:その他
Q2いつから就活を始めましたか?
a:3年生の12月以前,b:3年生の1月,c:3年生の2月,d:3年生の3月,e:4年生の4月,f:4年生の5月以降
Q3何社エントリーしましたか?
a:1〜24社,b:25〜49社,c:50〜74社,d:75〜99社,e:100社以上
Q4実際に受けた企業は何社ですか?(書類選考,面接など)
a:1〜9社,b:10〜19社,c:20〜29社,d:30〜39社,
e:40社以上
Q5何を優先してその企業を受けましたか?
a:業 種(職種),b:勤務地,c:福利厚生,d:休 暇,
e:給 料,f:社内の雰囲気,g:安定性・将来性,
h:その他(何でも)
Q6就活をするにあたってどのような対策を行いましたか?また,他に何かして良かったことなどはありますか?(記述してください)
・エントリーシート対策
・身なりを正す
・自己分析を行う
・会社訪問
・資格の取得
・インターンシップに参加する
など
この結果から,今年の学生は例年より早くから就職活動を行ってインターン,合同説明会,就職セミナーに積極的に参加し,50社以上にエントリーした人が4割以上いました。ただし,受身ではなく業界を絞って就職活動を行う人が多く,社内の雰囲気や将来性,勤務地など自分の志向や適性に合った会社を選ぼうとする傾向が認められます。また,自分の能力を高めるために大学院に進学する人も多くいました。
就職事務課の先生に聞いたところ,卒業式直前まで先生方が就職の紹介をすることがあり,さらに工化会主催のセミナーも行っているので,これらを積極的に活用して最後まで頑張って欲しいとのことでした。
在学生の皆さんは,この結果を参考にして悔いのない進路を決めていただければと思います。
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